【初心者必見】サンドウェッジを使ったパター上達法|100切りを目指すゴルフ練習ドリル

はじめに:パター上達がスコア100切りのカギ
ゴルフで「100切り」を目指す初心者にとって、もっとも重要なのは練習の質です。
特にパターはスコアの約4割を占めるとも言われ、初心者が100切りを達成するにはパターの練習を避けて通れません。
しかし、練習場ではドライバーやアイアンに時間を使いすぎ、レッスンやスクールでもパターを軽視してしまう初心者が多いのが現実です。
だからこそ、今回はスクールのプロレッスンでも推奨される「サンドウェッジを使ったパター練習法」を紹介します。
この練習法は初心者が100切りを目指すうえで大きな武器になります。

1.サンドウェッジを使う理由|初心者でも理解できるレッスン的アプローチ

「なぜパター練習にサンドウェッジ?」と疑問に思う初心者の方もいるでしょう。

サンドウェッジはリーディングエッジがはっきりしており、ボールの赤道を狙って構えやすいクラブです。そのため、初心者でもすぐに効果を実感できる練習が可能です。

実際にゴルフスクールのレッスンでも「体幹を使ったストローク」を指導する際に取り入れられることが多く、初心者には特にわかりやすい練習方法です。

さらに、スクールのグループレッスンや個別レッスンでも再現性が高いため、100切りを狙う初心者に最適です。

2.練習法①|リーディングエッジをボールの赤道にセット

最初のレッスンポイントは、サンドウェッジのリーディングエッジをボールの赤道に合わせることです。

初心者がこの練習を繰り返すことで、自然に正しいインパクトが身につきます。レッスンでも強調される「赤道を意識する」習慣が、トップやダフリといった初心者特有のミスを防いでくれます。

✅ ワンポイントアドバイス

・練習のときはクラブをわずかに浮かせて構える

・レッスンで学ぶ「余計な力を抜いたセットアップ」が自然に身につく

3.練習法②|左手の甲を先行させてストローク

次のレッスン課題は「左手の甲を先行させる」ことです。

初心者の多くはヘッドが先に出る「ヘッド先行」の癖を持っていますが、レッスンでは必ず修正が求められる基本動作です。

左手の甲をリードさせることで、ショルダーストロークが自然に身につき、スクールのプロコーチも推奨する安定したストロークに近づきます。

✅ NG例

・ヘッドが先に出るとショートパットが増える

・手首を使うとフェースがぶれて、レッスンで注意される典型的なミスになる

4.練習法③|胸を意識して下半身を固定

最後のレッスンテーマは「胸で打つ」ことです。

スクールや個人レッスンでよく指導されるように、胸でストロークを行うと腹筋や体幹が使われ、安定感が格段に増します。

初心者がこの練習を続けると、100切りに直結する安定したパッティングが手に入ります。

✅ ワンポイント

・胸主導のストロークは、スクールのショルダーストロークレッスンと同じ効果

・下半身を固定することで、練習の精度が上がり、100切りに向けた自信につながる

5.まとめ|初心者でもできる!サンドウェッジ練習とレッスンの組み合わせ

今回の練習法をまとめると、

・リーディングエッジを赤道にセット

・左手の甲を先行させる

・胸を意識して下半身を固定

この3つを繰り返すことで、初心者でも短期間で安定感のあるパッティングができるようになります。

さらにスクールやレッスンでチェックを受ければ、修正点が明確になり、100切りが現実的に見えてきます。

初心者は独学の練習だけではなく、スクールのグループレッスンやマンツーマンレッスンを活用することで、効率的に上達できます。

今日からこのサンドウェッジ練習を取り入れ、レッスンと併用すれば、100切りは必ず達成できます。

6.今日から実践できる練習チェックリスト

✅ サンドウェッジで赤道にセット

✅ 左手の甲を先行させる

✅ 胸でストローク、下半身は固定

このシンプルな練習を続けることで、スクールに通う初心者でも、独学で練習する初心者でも、確実にスコアアップにつながります。スクールでのレッスンを併用すればさらに効率的で、100切りを達成できる可能性が高まります。

ぜひ今日から取り入れて、レッスンやスクールと並行して、100切りを実現できるパター力を身につけましょう!

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木戸 麻吏江(きど まりえ)

【ゴルフパフォーマンス心斎橋店 店長】 ▶ゴルフをこよなく愛する「ゴルフ女子」 ▶自らのゴルフスキルを高める探究心はもちろんのこと、より多くの方にゴルフを楽しんでもらいたい!そんな気持ちからゴルフコーチにまで登り詰めた経歴あり。 ▶公私問わない「明るさ、ポジティブさ」をいかして、現在でも多くのお客様にレッスンをこなす傍ら「より多くの方にゴルフを楽しんでもらいたい!」を実現させるため、コラム記事の執筆もスタートさせる。 ▶レッスン実績は折り紙付き。 ▶ゴルフの楽しさや上達の喜びをお客様に感じてもらうことが趣味。

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